ウェットタイプ対応

手作りキャットフードの詳細

最も安心安全なキャットフードと言うと手作りのものと言えるでしょう。
手作りするときには素材は私たちの食事と同じものですし、加工も自分でするので添加物が入ることはありません。
自分で作ることで日ごろ目にすることのできない原材料や加工風景が自分で確認しながらできます。
そのため、手作りのキャットフードは、安心安全であり納得して与えられる食事と言えます。
このように良いところだらけのように見える手作りキャットフードですが、もちろんデメリットもあります。

まず一番最初に挙げられるのが栄養計算の面倒さです。
猫は肉食なのでタンパク質の多い食事が望ましいです。
人間にとって健康に良い食事と言うと栄養バランスの良い食事ですが、猫にはそれは必要ありません。
タンパク質が50パーセントから60パーセント近くを占め、残りが野菜や穀類が残りの半分ずつです。
この比率を計量して用意することも面倒ですし、含まれる栄養素も気にしなくてはなりません。

肉類は摂らなくてはならないですが、ビタミンAが多すぎると体調を崩します。
また、毛艶を良くするために油分も必要ですがこれは肉の油でなく亜麻仁油のような良質な油分が望ましいです。
毎日手作り食を与えていると栄養不足になることもあります。
そこで、栄養計算に自信のない人はキャットフードと混ぜて与えると良いでしょう。

もう一つ難しいのが毎日続けることです。
私たちも自分の食事を毎日きちんと作り続けるのは大変です。
時には外食したりお弁当を買ったりして手を抜きたいと思います。
まとめて作って保存しておくにも限りがあります。

また、体調不良や地震のような天災時のように作れない状況もあります。
そのような時のために市販のキャットフードも自宅にストックしておきましょう
ペットホテルに預けるときにも手作り食ではなく市販のものと指定されることもあります。
全くドライフードを食べないようになると預ける時や非常時に困るのでたまにはドライフードも与えておきましょう。

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