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肥満予防とキャットフードの関係性について

最近の猫は大多数が室内で飼われています。
室内猫は外猫に比べて運動量が少なくなりがちです。
運動量が少なくなると肥満の原因になります。
また、避妊や去勢手術をすると肥満になりがちです。

このような理由で最近は肥満で悩む猫が増えています。
人間も太ると病気になると言われるように猫も太ってしまうと様々な病気を引き起こします。
そこで、猫の肥満を防ぐため、また肥満を解消するために肥満予防フードやダイエット食があります。

まず、肥満とはどのような状態を指すのでしょう。
基本的に理想体重を15パーセント以上オーバーすると肥満と言われます。
理想体重は猫の種類や体長によって異なります
インターネットで検索すれば猫種によっての理想体重のページがありますから調べてみましょう。

また、もう少し簡単にわかるチェック項目もあります。
猫は1歳の時の体重が理想体重と言われます。
そのため1歳の頃より太っているかどうかで確認ができます。
他にも段差の昇り降りを嫌がったり歩きたがらない場合やお腹が出ていたり腰のくびれがない場合も肥満の可能性があります。

このような肥満の予兆があったり実際に肥満であればダイエットキャットフードを与えるようにしましょう。
ダイエット食は一日に必要な栄養素を含んでいながらカロリーがカットされています。
そのため、食事量を減らさずダイエットができます。
従来のキャットフードが残っている場合には茹で野菜を混ぜてカロリーカットする方法もあります。
しかしこれは、一日に必要な栄養が補えなかったり、毎日作るのに手間がかかったりするためダイエットフードを与えるほうがおススメです。

猫は突然キャットフードが変わると警戒して食べなかったり、胃腸の調子が悪くなったりします。
そのため、従来のフードとダイエットフードとを混ぜながら与えることが望ましいです。
今現在はダイエットが必要なくても去勢や避妊手術をして将来的な肥満予備軍には肥満予防フードもあります。
早いうちから肥満対策をしていつまでも愛猫が健康でいられるようサポートしてあげましょう。

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